在宅ワークを始めるとき、多くの人が「自由に働ける」「好きなことを仕事にできる」という期待を抱きますよね。
私もその一人でした。
でも実際には、楽しいことだけでなく、さまざまな課題や悩みに直面します。
その中でも、価格設定についてはかなり苦労しました。今回は、私が在宅ワークで経験した価格設定の難しさと、それをどう乗り越えたかをお話ししたいと思います。
低単価の依頼が抱える問題
在宅ワークを始めたばかりの頃、私は主にクラウドソーシングを利用して仕事を探していました。
クラウドソーシングは初心者でも始めやすい一方で、低単価の依頼が多くあります。
例えば、画像生成の仕事だと1枚あたり100円という案件も珍しくありません。
一見すると「簡単そうだし、数をこなせばいいかな」と思ってしまいがちですが、実際にはそう単純ではありません。使用できる画像を作成するためには、プロンプト(指示文)の調整や修正を何度も行う必要があります。
さらに、特定のイメージに合わせて合成を行うこともあり、1枚を完成させるまでにかかる工数は想像以上でした。
その結果、時間単価にすると絶望的な数字になります。「このままでは継続は無理だ」と強く感じました。

低単価依頼のもう一つの壁
低単価の案件には、もう一つ大きな問題があります。それは、無茶な要求をしてくるクライアントが多いということです。
例えば、修正回数が無制限だったり、明らかに合成が必要な作業が追加されても、追加費用を払おうとしなかったり。初心者の頃は、「実績を作らなきゃ」と思い、こうした要求にも応じてしまうことが多かったのですが、次第に疲弊してしまいました。
低単価案件を受け続けることは、精神的にも時間的にも持続可能ではないと気づき、「これは変えなければ」と決意しました。
単価を上げる決断と変化
そこで私は、自分のスキルと実績に見合った価格を設定することを決意しました。
初めは「仕事が来なくなるのでは」と不安もありましたが、勇気を出して単価を上げることで、驚くほど状況が変わりました。

価格を上げたことで変わったこと
• クライアントの質が向上
単価を上げることで、価値を理解してくれるクライアントからの依頼が増えました。
無茶な要求をされることがほとんどなくなり、修正回数も明確な範囲内で済むことが多くなりました。
• 工数に見合った報酬を得られるように
しっかりと費用をいただけるようになったことで、1件ごとの仕事に集中できるようになり、クオリティの高い成果物を提供できるようになりました。
• 仕事への満足感が増加
適正価格でお仕事をいただけると、「自分のスキルや労力が認められている」という実感が湧き、モチベーションにもつながります。
駆け出しフリーランスに伝えたいこと
在宅ワークやフリーランスを始めたばかりの頃は、「まずは実績を作らないと」と思い、低単価の案件を受けてしまいがちです。ですが、それが習慣化すると、自分の時間や労力に対する正当な評価を得られなくなり、消耗してしまいます。
価格設定を決めるのは、クライアントではなく自分自身です。自分のスキルや工数に見合った価格を設定することで、適切な仕事と出会い、長く続けられる働き方ができるようになります。
もちろん、最初は不安もあると思います。でも、単価を上げたことで私自身が得たメリットは非常に大きかったです。「安くないと依頼が来ないかも」という恐れを乗り越え、自分の価値を信じて価格設定をすることを、ぜひ大切にしてください!
最後に
在宅ワークは自由度が高い分、自分自身で働き方をコントロールする力が必要です。
特に価格設定は、その後の働き方やクライアントとの関係に大きな影響を与えます。
この記事が、同じように在宅ワークやフリーランスで頑張っている方の参考になれば嬉しいです。一緒に自分らしい働き方を築いていきましょう!



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