今年も「あいち県民の日 学校ホリデー」の期間が無事終わりましたね。
みなさんはどのように過ごされましたか?
愛知県では、県政150周年をきっかけに、2023年から 11月27日を「県民の日」 に制定。
さらに21日〜27日の「あいちウィーク」のうち1日を、子どもたちの学びの機会として 学校休業日(学校ホリデー) とする取り組みが始まりました。
県の強い思いとしては、
- 家族で地域の体験活動に参加してほしい
- 愛知の自然や文化にふれ、郷土愛を育ててほしい
- そして、この日をきっかけに「保護者が休みを取りやすくなる」文化をつくりたい
という前向きなメッセージがあります。
制度自体は本当に素敵で、子どもたちにとっても良い経験になります。
ただ実際に子どもが休みになると、家庭によって感じることもさまざまかもしれません。
今回は、実際に子育て家庭として過ごしてみて気づいたこと、
そして「これからもっと良くなるといいな」と感じたことをまとめてみました。
あいちウィークはイベントも多くて楽しい!のんほいパークは大にぎわい
あいちウィーク期間中は、県内の美術館・博物館などで割引や特別イベントが行われます。
豊橋市では、「のんほいパーク」が入場無料に。
今年は夏にライオンの赤ちゃんが生まれたこともあり、特に混雑していたようです。
私たちは夫が仕事だったので遠出はしませんでしたが、この日に連休を合わせて、県外のスポットに出かけるという使い方もできたな~と感じました。

実際に体験して感じた“理想”と“現実”
制度の趣旨はとても良いのですが、実際に子育て家庭として向き合うと、いくつか現実的な壁も感じました。
① 職業によってはそもそも休めない
医療、介護、接客、物流…
県が指定したからといって休めるわけではない現場も多く、「子どもは休みだけど、親は通常運転」という家庭も少なくありません。
こればかりは仕方のない部分ですよね。
② 共働き家庭ではワンオペになりやすい
わが家も夫が普通に仕事のため、自然と私のワンオペに。
共働きが当たり前の今、こうした家庭は多いのではないでしょうか。
③ “休める職場でも休む文化がない”という壁
これは個人的に一番感じたポイントです。
夫もそうなのですが、「有給を積極的に取る」という意識があまりない人はまだまだ多いです。
仕事が忙しい・雰囲気的に取りづらい・理由が必要と思い込んでいる…など、理由は家庭によっていろいろ。
制度が用意されていても、使う側の文化が追いつかなければ活かせないのではないでしょうか…。
だからこそ県には、もっと“強く”アピールしてほしい
県民の日ホリデーは本当に良い制度です。
だからこそ、「この日は家族で過ごす日ですよ!」「保護者の有給取得を推奨します!」
と、県がもっと積極的に発信していけば、職場の理解も進み、家庭での過ごし方も広がるのではと感じました。
せっかくの良い制度。
もっと生活文化として根づくところまで育ってほしいですね。
私も来年こそは、事前に予定をしっかり立てて、家族でじっくり楽しむ日にしたいと思います。
最後に:子育て家庭にこそ“余白のある時間”を
平日の学校休み=大変
と感じる場面もありましたが、一方で、普段とはちがう子どもとの時間が持てるのも事実。
仕事・習い事・宿題・家事で常にあわただしい子育て世代にとって、
この制度が家族の時間を見つめ直すきっかけになれば、本当に素敵だなと思います。
来年の県民の日も、もっと楽しめる人が増えますように。
そして県の取り組みが、より多くの家庭にとって“嬉しい制度”として根づいていきますように。


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