アートだけじゃない!在宅ワーカーが考える「実務で活きる画像生成AI活用術」

危険エリアが浮き上がる!?ノーコードで作った3Dハザードマップ AIクリエーター 画像生成AI

「画像生成AI」と聞くと、SNSでバズっているアニメ風のアートや、華やかなグラフィックが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

「映えるビジュアル」が毎日タイムラインに流れてきて、すごいなぁ〜と感心すると同時に、ちょっと距離を感じてしまうこともあります。

でも…ちょっと待って!

画像生成AIって、アートだけじゃないんです!

SNSで目立つのは「目を引くアート」

最近はMidjourneyやNijijourneyのAIを使った美麗なアートがSNSで話題になっていますよね。

アニメ調のイラスト、ネオンカラーのグラフィック、ファンタジー世界の構築美…

どれも素晴らしくて、正直「これ、どうやって作ってるの?」と、裏でこっそりプロンプト研究している自分がいます(笑)

でも、SNSでバズっている多くの人は、アート方面の感度が高いクリエイターさん

私のように、ECサイトやホームページの実務的な画像制作をしているタイプとは少しフィールドが違うなと感じています。

実は今、画像生成AIが求められているのは「業務の現場」

私が最近ご依頼いただくお仕事の多くは、まさにここ。

  • ECサイトの商品ビジュアル
  • ホームページのヒーロー画像
  • SNS広告用のバナー素材
  • LPのアイキャッチ画像 など

特に増えてきたのは「広告でAIを使いたい」というご相談。

クライアントさんから「こんな雰囲気で作れますか?」と聞かれてAIで試作し、そこから調整していくという流れが多くなってきました。

正直、SNSで「バズる」よりも「使える」ことのほうが、実務としては求められています。

それを支えるのが、日々の地味な積み重ね。
AIは魔法じゃない、でも道具としては最強クラス。そんな位置づけです。

Photoshopいらない? いえいえ、仲良くなる時

もうひとつ、最近SNSでよく見かける言葉にちょっとモヤっとしています。

Canvaアップデート→「Photoshopさようなら」

Figmaの新機能→「もう画像編集ツールいらない」

…ほんとに?

私は思わずツッコミたくなります。

実際にAI画像生成を実務で活用しようとすると、「ここは合成しないと無理」「この背景だけ変えたい」「商品と影を自然に馴染ませたい」など、Photoshopの出番がゴロゴロ転がっています。

生成AIはかなり進化してきました。

でも生成された画像がそのまま使えない場面も少なくありません。

つまり、いま必要なのは、

画像生成AIとPhotoshopをつなぐ“合成力”。

Photoshopさん、むしろこれからが本番ですよ。

実務型AI仲間、もっと増えてほしい

最近思うのは、「もっと実務でAIを使っている人とつながりたいな」ということ。

みんながアート方向に進んでいる中、私は淡々とECサイト用のモデル画像を作り、広告用のビジュアルを構成して、時には構図の整合性で泣いています(笑)

でも、こうした「地に足のついたAIの使い方」も、もっと世の中に広がっていいはず。

・AI×マーケティング

・AI×商品ビジュアル

・AI×コンテンツ制作

そういうジャンルでも活躍する仲間が増えたら、きっと業界全体が楽しくなると思っています。

まとめ:AIは「派手さ」よりも「実用性」

SNSで見るアート的なバズも素敵ですが、在宅ワーカーにとってAIは、実用的であるかどうか

見た目が派手じゃなくても、クライアントに「これなら使える!」と言われるのが一番の喜び。

これからも、派手じゃないけど現場で強いAIの使い方を追求していきたいと思います。

同じような在宅ワーカーさんや、実務でAIを使っている方、ぜひ仲良くしてくださいね!

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